こころ花のビタミン絵・美・詞

自然の美しさも、造形作品の美しさも、人間の心を安らかに慰め、洗い清め、励まし力づけてくれる親しさがあります。だからこそ人間は美にあこがれ美を愛するのでしょうか。

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健康な心

肉体のためのビタミンは過剰に出回り、摂取されて
いますが、心のビタミンは大凶作。
みな、精神的栄養失調に陥っています。
健康な心を維持するためのビタミン、それが文化です。
音楽、美術、文学という古今東西の芸術、それこそが、
この世と人の心のゆがみを軌道修正してくれる栄養剤。


                                      「愛の話・幸福の話」 美輪明宏




            2010-3 005

          世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
          色紙 「在原業平の歌」 (赤羽 景雲)


在原業平の歌の通釈は
「この世の中にまったく桜がなかったならば、咲く花を待ち散り花を惜しんで
 悩むような事もなく、春を愛でる人の心も穏やかでいられるものを」
 となります。
しかしこの歌には、花数寄・花狂いの日本人の桜に寄せる心情のバラドックス
が詠まれているように思われます。
今も昔も、桜のない日本の春など思い浮かべることの方が難しい・・・。






2010-3 001

菓子銘 「菜の花」





2010-3 003

「仁清金銀桜茶碗」 御室窯  H 8.0  W 12.0
 




2010-3 004

「鉄絵木賊茶碗」 朝日窯 H 8.0  W 12.5





2010-3 002



下萌え急ぐ野辺の風景を心に描きながらBGMにはエリック・サティを流し
菜の花の菓子と桜の茶碗で一服。

今年は桜の開花が早いとのこと。「春の心はのどけからまし」
つかの間の平安を愉しみたい・・・。
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